特別ページ EB10形

                          EB 10について(説明書より)                         
1972年に国鉄で蓄電池式機関車「AB10」が製造され、田端〜王子支線にて小貨物輸送に使用されました。
軸配置はBのみ2輪、運転室が中央で、前後のボンネットに機器を積み込んだ凸形車体でした。
1931年に同線の電化に合わせて、パンタグラフ集電の電気機関車に改造され、このとき形式が「EB10」に
なりました。この2両は同線の廃線により1972年に廃車となっています。

この時の実績を元に、地方私鉄の小貨物輸送や庫内牽引にBサイズの小型電機が適すると判断され、
1955年からは私鉄向けに量産が開始され、この時に運転室の居住性や視界の確保、電器の集約化、
ウェイトの搭載などを配慮して箱型車体になりました。EB10は扱いやすく保守も簡単なため、全国の私鉄に
投入され合計62両が製造されています。

私鉄各社では、使用状況に合わせた改造や、独自のカラーリングに塗装、さらに私鉄間での譲渡・移籍も
繰り返されたため、多数のバリエージョンが見られました。しかし、車体の老朽化と貨物輸送の減少により
廃車が進み、現存車は6両のみとなりました。

※EB10フリーランスの機関車です。本説明はフィクションですのでご注意ください。
とBトレの説明が書いてありますが…色々すごい(苦笑)

EB10早見表
・初期型
        カラーリング        車体番号       発売パート・セット         車種      
 ぶどう色塗装+銀帯のちに飾り帯+青塗装    3号機・4号機      未発売      初期型
       ぶどう色塗装+銀帯 飾り帯+青塗装

・後期型
        カラーリング        車体番号       発売パート・セット        車種     
       黒車体+黄帯           5号機〜64号機  鉄道博物館限定セット       後期型 
    ぶどう色+黄帯(落成時)     15号機  鉄道博物館限定セット   高速運転試験車両
   青+濃淡もしくは緑+濃淡     32号機     カツミ限定  第3軌条集電改造車
   青+濃淡もしくは緑+濃淡     52号機     カツミ限定  第3軌条集電改造車
         赤+灰塗装     8号機      パート5   蓄電池搭載改造車
        黒+黄帯塗装     19号機      パート5   蓄電池搭載改造車
       黒+クリーム塗装     36号機      パート5   蓄電池搭載改造車
※後期型の5号機〜64号機のうち15・32・52・8・19・27・36号機が改造された特別車両
※27号機も蓄電池搭載改造車だがカラーリングは不明
         黒車体+黄帯 ぶどう色+黄帯 
            青+濃淡 緑+濃淡
    赤+灰塗装 黒+黄帯塗装 黒+クリーム塗装

EB10・2次形(5号機〜64号機)
2012年発売 2両セット(限定品) 定価1260円
所有・1両 実車・1両(多分)
EB10の2次形。EH10をショーティー化したものと思われるデザイン。まぁ実車にはないので、
あまり詳しいことは言えない(笑

EB10・15号機(高速運転試験時)
2012年発売 2両セット(限定品) 定価1260円
所有・1両 実車・1両(多分)
2次形の15号機。説明によると、高速運転試験時に使われた色の車両なんだとか…
2次形の車体が黒なのに対し、こちらは茶色になっている。

パッケージ

その他
金メッキや銀メッキ、赤金、青金、10周年記念塗装などの非売品のものもある。
左奥のクリアブルーは限定で発売された。
写真は2012年7月14日より鉄道博物館で行われた、Bトレ博より。


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